スーツを初めて着用したときの思い出

私が生まれて初めてスーツを着用したのは、18歳のときでした。
高校を卒業した後に銀行に就職が決まり、入行式の際に着用したのが最初でした。
高校を卒業してすぐの3月のある日、母と一緒に地元で一番大きなデパートに行って、自分に体のサイズに合ったものを購入しました。
3月ということもあり、デパートでは新社会人のためのコーナーが用意されていて、たくさんのスーツが取り揃えられていました。
たくさんの中から気に入ったものをいくつかピックアップして、実際に試着してから、自分に似合う1着を厳選して購入しました。
ちなみに、たくさんの中から選んだのは、ベージュのシンプルなデザインのスーツでした。
紺色なども目に入ったのですが、ベージュの方が女性らしいやわらかさが感じられたので、母と一緒に決めた記憶があります。
入行式当日の朝、購入したものを着用したときは、自分が大人になったような不思議な気持ちになったことをよく覚えています。
いつもと同じヘアスタイルなのに、きちんとメイクをしてスーツを着用するだけで、鏡に映る自分が大人っぽく見えました。
そのとき着用した1着は、現在も記念としてきれいにクリーニングして保管しています。